SEO対策をしたつもりでも、一般の人がなかなか気付かない錯覚について書いておきます。
一般の人はホームページなどが作成できない傾向にありますので、「餅は餅屋に頼もう」と考え、ウェブデザイナーなどの会社にホームページを作成してもらったりしていると思います。
考え方として、「餅は餅屋に頼む」というのは大きく間違ってはおりませんが、「ホームページを作成できるからSEO対策ができる」というわけではございませんし、「ホームページの作成やSEO対策ができたとしても商売のことがわかる」とはいえないわけです。
〝錯覚〟を見てしまうというのが人間ではないでしょうか。
プロの創業10年を超えるようなホームページ作成業社などから、私どもへ、「あるクライアントの依頼で作成したHPがどうもアクセスアップ面で問題出てしまっているので・・・」と持ち込まれるケースもございます。
「ここは少しおかしいよね? クライアントにメンテナンスをするとでも言って、修正しちゃうしかないと思うよ」といアドバイスしたりするわけですが、「もう納品しており、今さら修正とか言えば、私の会社の信用問題になりかねないので、外部リンクを張ってもらいたい」などのように言われるケースが少なくありません!
クライアントであるHPの所有する企業などがいくらHPの知識がないと言っても、うすうすなにかおかしいと感じるのも時間の問題だろうから、メンテナンスとでも言って今やった方がいいと思いますよ~とアドバイスしても、なかなかできないみたいです。
そんな背景を見てきておりますので、私どもアイリスワイヤーでは、「ホームページ作成依頼されたクライアントのHPは、1度作成して完成ではなくて、検索エンジンでの順位などを見ながら、結果を追いかけます」と修正を前提にしております。 ← たぶんここがよくあるHP作成会社との違いです。
自分の作品として、どこまで責任を持つのか? こういう部分の考え方が会社によって違いますので、製作料金は作業時間から計算すれば割安、でも、一般的な薄っぺらいものに比べれば多少高く感じるという、クオリティベースで前金での作業と設定しております。
SEO対策をどんなに努力をしても、結果が出せないことがあるのかもしれませんが、ホームページ作成依頼される人の視点に立って、最大限の努力をしていくというポリシーになっております。
結局、「自分がもしもHP作成や、SEO対策を頼む場合に、業者にどんなクオリティを求めるだろうか?」という視点で考えますので、そのようになってしまうのだと考えております。
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