今日は、「なぜ私の会社のHPのSEO対策がうまくいかないのか?」という疑問に関して書いておきますね!
一般の企業やお店が、「うちもホームページを作成したほうがよいのではないか」というところからスタートしていき、ウェブデザイナーにHPを作成依頼し、作ってもらうものですよね?
結構重要なお話になりますので、意味がわかりにくい場合などは、別の日などにまた読んでみてください。
一般の企業やお店などのビジネス内容を紹介するようなホームページであれば、だいたいそうですね12ページ程度の構成だと思います。
作成してもらった段階では、ほとんど外部にそのURLがリンクされていない状態ですので、インターネット上では孤立している状態といえます。
一般の企業などの場合、NHKなどで全国的に紹介されたベンチャー企業などであっても、HP運営開始から3年あるいは5年など経過してもまず「誰かが自分のブログ等でリンクし紹介してくれる」ことはほとんど自然には発生しません!
正確には、その取り扱う商品そのものが一般の人が買うほどの商品であれば多少リンクが発生はしますが、特殊な商品であれば、まず気楽に紹介という風にはならない傾向にあります。(絶対的なものではなくて、一般論になります)
たとえば、ある企業が、「アウトソーシングに役立つ電話代行」というサービスで取り上げられた場合ですが、一般の人向けの商品ではありませんので、いくらテレビで大々的な特集で放送紹介されたとしても、翌日以降問い合わせの電話の数はそれほど多くないものです。
つまり、「HPを専門業者に有償で100万円などで作成してもらったとしても、外部リンクの数がほとんどないと、検索エンジンに拾われにくい」という理由で、ほとんど狙ったキーワードで検索エンジンからの訪問者が発生しないという理屈になります。
ここで誤解がよく発生するのですが、「100万円もかけてダメな商品を売りつけやがって・・・」と早合点されるケースが目立ちますが、必ずしもそのHPは、SEO対策がダメな構造であると決めつけるわけにはいかず、3つのパターンに分かれます。
①SEO対策として、内部要因はある程度完成できており、多少手を加えることと、外部要因のリンク数を増やせば、現状よりも上方修正が可能であるパターン。
ある程度というのは、書籍などを読んで多少SEO対策の知識はあるものの、熟練工みたい経験そのものが無い為に未完成で終わってしまっている。(詰めが甘いという感じです)
②SEO対策として、内部要因は綺麗に仕上がっているが、まったく外部要因そのものの被リンク数がないという理由で検索エンジンの上位表示などされていない。(外部要因のリンクを増やせば良いだけです)
③SEO対策としては、かなり勉強不足の構造でHPが作成されており、結果的に修正を加えるよりも作り直したほうが早いパターン。
以上大きく分けると3つのパターンに分かれると思いますが、これは私どもであっても、依頼されてから解析をしてますので、一目見ただけで判断するようなものではないことをご理解ください。
その理由ですが、一見綺麗なHPに見えるものであっても、何日かに分けて見てみると、「これは修正そのものがかなり厳しい構造」というものがある為に、即答というものはしないようにしております。
各クリエーターの癖などがHPに出ます関係で、一見ダメに見えたHPでも、よく見ていると修正方法が簡単にできると突破口が見つかることもあります。
以上このページで書いたものは、「HP完成から1年以上経過しての結果の出ないSEO対策のダメなパターン」という記事になります。「完成から1年未満」のHPなどは当てはまらないケースがございますので、決めつけないようにご注意ください。
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